甲府市、教員が誤送信で中学生と205名の情報流出|サイバーセキュリティ.com

甲府市、教員が誤送信で中学生と205名の情報流出



山梨県甲府市は2023年9月、市立富竹中学校に所属する教員が保護者宛に作成した電子メールを誤送信し、生徒205名の個人情報が流出したと明らかにしました。

説明によると教員は2023年9月25日、中学校に所属する生徒の保護者に向け「交通当番」と呼ばれる登校見守り活動を依頼するための電子メールを送信しました。ところが、作成のために使用していた生徒の住所データを消し忘れたままメールを送信していたとのこと。

教員はミスに気付いていませんでしたが、送信後、一部保護者から連絡があり発覚。報告を受けた同校は対象となるすべての保護者に連絡し謝罪。メールの削除を依頼しました。

甲府市によると、公表時点で流出情報の不正利用は確認されていません。今後は再発防止に向け指導を徹底するとしています。

参照甲府市 中学校が生徒の個人情報を誤送信 外部流出の確認なし/NHK NEWS WEB


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