置き忘れのアカウント一覧表を生徒が撮影し不正アクセス、津山市中学校|サイバーセキュリティ.com

置き忘れのアカウント一覧表を生徒が撮影し不正アクセス、津山市中学校



岡山県津山市は2023年9月22日、市立中学校に所属する中学生が教員が持つ生徒30名のグーグルアカウント情報一覧表を授業用タブレットで撮影し、不正アクセスに使用していたことが明らかになりました。

情報によると、流出に関与したのは合計2名です。教壇に置き忘れた生徒のグーグルアカウント情報一覧表を1名が授業用タブレットで撮影。もう1名に送信していました。

2名はアカウント情報を利用して、他の生徒合計8名のアカウントに侵入していたことがわかっています。端末に記録されている動画を撮影したり、壁紙を変更するなどしていたとのこと。動機はいたずら目的と見られています。

問題は2023年9月14日、一部生徒の保護者から「不正アクセスのうわさがある」旨の情報提供があり発覚しました。一覧表を置き忘れた教員も情報管理ルールに反していたとのこと。同校は情報管理、モラル教育を徹底するとしています。

参照中学生 同級生端末に不正アクセス 津山市教委発表、外部流出なし/山陽新聞


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