被災地応援で誤送信、熊本県観光連盟の委託先がアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

被災地応援で誤送信、熊本県観光連盟の委託先がアドレス流出



熊本県観光連盟の委託事業にて電子メールの誤送信があり、59の事業者のメールアドレスが流出していたことが2023年9月14日、明らかになりました。

情報によると、誤送信を起こしたのは連盟から委託を受けた日本旅行熊本支店です。日本旅行社は連盟から熊本豪雨の被災地域支援を目的にした「くまもと行くモン旅割!」の運営・管理業務を受託していましたが、事業に関連する電子メールを事業者らに外部一斉送信する際、メールアドレスの流出が起きたとのこと。

原因は外部一斉送信時の送信形式の指定ミスで、本来「BCC」とすべきところをメールアドレスが見える形式で送信していたとのこと。事案を受け日本旅行社は謝罪、連盟は日本旅行社に情報の適切な取扱いを指導したとのことです。

参照県観光連盟の委託事業者が情報漏えい 旅行割引事業のメールで誤送信/熊本日日新聞
参照日本旅行がメール誤送信 アドレス漏洩 熊本/Yahooニュース


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