鹿児島県日置市の学校に設置された公務用パソコンがマルウェアに感染し、市内各校が使用する共通システムが停止状態にあることが2023年7月18日、明らかになりました。
情報によると2023年7月12日、学校に所属する教職員が公務用パソコンを使用していたところ、マルウェアに感染したとのこと。パソコンは日置市役所に設置されたデータサーバーと繋がっており、原因や状況把握のためシステムが約5日間、停止状態となりました。
公表時点で、データサーバーへの感染被害や情報の流出は確認されていません。ただし、システム停止の影響で各校の業務に一部支障が生じたとのこと。日置市はセキュリティ強化や教員への研修を通して、再発防止に努めると明らかにしました。
参照「日置市の一部の学校 通知表を予定どおり渡せないおそれも/NHK NEWS WEB」