ダイセル、タイ子会社がランサムウェア感染で復旧対応|サイバーセキュリティ.com

ダイセル、タイ子会社がランサムウェア感染で復旧対応



化学品メーカーの株式会社ダイセルは2023年7月14日、同社グループのタイ子会社であるDaicel Safety Systems (Thailand) Co., Ltd. (DSST) が運用する一部サーバーがランサムウェアに感染したと明らかにしました。

ダイセル社によると、感染が判明したのは2023年7月4日のこと。DSSTは被害サーバーの隔離など初動対応を取ったのち、外部専門家に調査を依頼。現在はシステムの保護と復旧に向け取り組んでいる状況です。

ダイセル社は公表時点で、DSSTからの情報流出は確認されていないとしています。また、公表すべき重要事項が判明した場合、適切に対応するとしています。

参照当社グループ タイ法人におけるランサムウェア被害の発生について/株式会社ダイセル


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