仙台の市立小学校で児童360名のUSBメモリ紛失も暗号化機能搭載で被害確認されず|サイバーセキュリティ.com

仙台の市立小学校で児童360名のUSBメモリ紛失も暗号化機能搭載で被害確認されず



画像:仙台市より引用

仙台市は2023年4月26日、仙台市青葉区の市立小学校の教諭が児童360名の個人情報を記録したUSBメモリを紛失したと明らかにしました。

仙台市によると教諭は2023年4月18日、仙台市教育センターで業務を行う際、校長の許可を得て教科書給与事務に用いる生徒360名の氏名や所属データを記録したUSBメモリを持ち出しました。ところが、現地での業務が終了し帰校する際、USBメモリが入ったペンケースを紛失。教員は2023年4月19日に教育センターなど立ち寄った場所を捜索しましたが発見に至らず、2023年4月20日に同校に報告しました。

報告を受けた同校は、関連個所を改めて捜索しましたが、公表時点で発見に至っていません。ただし、同校によると紛失したUSBメモリは自動暗号化機能を搭載したもので、閲覧にはパスワード入力が必要とのこと。公表時点で紛失による被害は確認されていません。

なお、同校は児童や保護者らに説明し謝罪しました。今後は情報管理を更に徹底し再発防止に努めるとしています。

参照市立小学校におけるUSBメモリの紛失事故の発生について/仙台市


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