画像:滋賀県より引用
滋賀県は2022年11月16日、同県子ども・青少年局が実施するひとり親向けのサポート事業に関係するイベント案内メールを誤送信したと明らかにしました。
説明によると誤送信は2022年11月14日に起きたもので、委託事業者に属する従業員が保有する連絡先に案内メールを外部一斉送信した際、誤って同報者間でお互いのアドレスが表示される形式で送信するミスを起こしました。担当者は誤送信に気付いていませんでしたが、メールを受信した県職員がミスに気付き、判明しました。
同県によると誤送信の原因は宛先設定の指定ミスです。県では外部メールを送信する際、個人情報に配慮しよう求めていましたが、担当者の確認不足から「BCC」ではなく「宛先」にアドレスを入力していたとのこと。
滋賀県はこのため、流出の事実を委託事業者に連絡。委託事業者は対象となるユーザーに個別に連絡を取り謝罪したほか、誤送信先にメールの削除を依頼しました。