田沢医院がランサムウェアに感染、電子カルテシステムに障害|サイバーセキュリティ.com

田沢医院がランサムウェアに感染、電子カルテシステムに障害



画像:田沢医院より引用

静岡県沼津市の医療機関「田沢医院」は2022年11月1日までに、同院のシステムがランサムウェアに感染した影響で、患者データが記録された電子カルテシステムに障害が発生したと明らかにしました。

情報によると、感染が判明したのは2022年10月27日のことで、職員が電子カルテシステムを起動したところ、本来の表示と異なる英文のメッセージが表示されました。情報によると、内容は「ファイルを暗号化した」、「金を支払え」、「問題解決の意思があるなら連絡せよ」などの攻撃者の要求とのことです。

同院はこれを受け、厚生労働省や静岡県警に被害を報告しています。公表時点で個人情報の流出は確認されていませんが、電子カルテシステムの復旧には至っておらず、現在は紙のカルテで対応しているとのことです。

参照電子カルテの不具合について/田沢医院


医療機関でインターネットを安全に使うためには
「AXISスマートブラウザ」はコンテナ技術でパソコンの中に仮想的に安全な環境を作り、その中でChromeやEdge・Firefoxなどのブラウザを起動させるインターネット分離ソリューションです。さらに、インターネットサイトやメールで入手した情報やデータを安全に活用するための無害化機能も搭載しています。
  • 月額1,980円(税込)、初期投資0のリーズナブルな料金
  • 専用ソフトをPCにインストールするだけで利用可能、導入や運営のためのIT要員は不要
  • 無害化処理やウィルスチェック機能は標準搭載

サイバーセキュリティ.com限定 1ケ月無料体験クーポン プレゼント中!!

詳細はこちらから
株式会社アクシス


SNSでもご購読できます。