がん検診データなど記録のUSBメモリを紛失、東京曳舟病院|サイバーセキュリティ.com

がん検診データなど記録のUSBメモリを紛失、東京曳舟病院



画像:東京曳舟病院より引用

東京曳舟病院は2022年9月30日、同院にてがん検診を受診した一部患者の個人情報が記録されたUSBメモリを紛失したと明らかにしました。

説明によると紛失が発覚したのは2022年9月8日のことで、紛失後、院内の捜索や出入りの清掃・クリーニング業者への確認などを行いましたが、公表時点で発見には至っていないとのこと。紛失したUSBメモリには同院が墨田区で実施したがん検診にて「精密検査が必要」となった患者らの氏名などを記載したファイルが記録されていましたが、USBメモリのパスワードロックや紛失の経緯から、情報流出の可能性は低いものと見られています。

同院は紛失を謝罪するとともに、今後は個人情報の管理を徹底することで、再発を防止するとしています。なお、公表時点で情報の流出や不正利用など二次被害は確認されていません。

参照患者様情報の紛失についてのお詫び/東京曳舟病院


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