画像:株式会社 三英より引用
株式会社三英は2025年11月24日、公式Webサイトに対する不正アクセスがあり、顧客および取引先の個人情報が漏洩した可能性があると発表しました。
説明によると同社は2025年7月22日、Webサイトの分析ツール上で不審な登録を確認しました。その後、2025年7月25日に公式Webサイトを閉鎖し、調査を進めたところ、サーバー内に不正なファイルが存在することが判明。さらに、同社が運用していたCMSに対し、パスワードの総当たり攻撃による不正アクセスが行われていたことが確認されました。
不正アクセスの影響により、Webサイトのお問い合わせフォームに保存されていた履歴から、氏名のほか、メール署名に含まれていた顧客情報(会社名や部署名、住所、電話番号など)の一部が外部に流出した可能性がある、と同社は説明しています。影響が懸念される顧客には案内メールを送信したものの、一部でメールが届かない事象が確認されたため、公式Webサイト上でも改めて公表したと、とのこと。
同社は今後、強固なパスワード設定と使い回しの禁止、IDおよびパスワードの定期更新、海外からのアクセス制限など、複数のセキュリティ対策を進める方針です。























![中小企業の情報瀬キィリティ相談窓口[30分無料]](/wp-content/uploads/2023/07/bnr_footer04.png)


