文化放送キャリアパートナーズがランサム感染|サイバーセキュリティ.com

文化放送キャリアパートナーズがランサム感染



画像:株式会社文化放送キャリアパートナーズより引用

株式会社文化放送キャリアパートナーズは2022年9月16日、同社東京オフィス内にて運用するサーバーが不正アクセスを受けたことにより、ランサムウェアに感染したと明らかにしました。

同社によると、感染が判明したのは2022年9月16日の午前2時ごろで、確認後、被害拡大防止するためネットワークの遮断措置を講じました。同社は現在、不正アクセスの原因や影響を受けたファイルの特定、各種復旧作業を併行して進めています。

なお、公表時点で情報流出の有無などは明らかにされていません。

ランサム感染事例が複数発生

キャリアパートナーズ社は今後、関係諸機関と連携しながら問題を解決する方針です。

被害規模や復旧の目途などについては詳しい状況が判明次第、改めて知らせるとのこと。

2022年9月に入り、ランサムウェア感染事例が複数確認されています。直近では2022年9月13日、自動車用機器を製造する株式会社NITTANが感染被害を公表しました。

参照当社サーバーへの不正アクセスに関するお知らせ/株式会社文化放送キャリアパートナーズ


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