画像:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構より引用
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は2022年7月15日、機構が運営するウェブサイトを対象にした外部からのサイバー攻撃が発生し、不正改ざんが確認されたと明らかにしました。
農研機能によると攻撃を受けたのは研究者向けにイネの遺伝子情報を提供する「イネ QTL 遺伝子情報データベース」で、2022年7月14日の数時間の間、訪問者が本来のページと異なるゲームサイトのようなページに転送される事態が確認されました。農研機構が調査したところ、原因は外部からのサイバー攻撃による不正改ざんと判明しました。
農研機構は事態を受け、アクセス元を遮断し修正対応を取っています。
公表時点で不正改ざんに伴う被害は確認されていませんが、改ざんによる転送先が悪意を持ったサイトである可能性も視野にいれ、サイトにて注意を発表。閲覧者にセキュリティソフトによるウイルスチェック・駆除を促しています。
参照(お知らせ) Webサイト改ざんに関するご報告とお詫び/国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構