
パナソニックホールディングスのカナダ子会社がランサムウェアによるサイバー攻撃を受けていたことが2022年4月、明らかになりました。
情報によれば、攻撃が確認されたのは2022年2月で、感染により子会社の情報システムなどに影響が生じました。同社が調査したところ、影響は子会社の事業範囲に留まるものと想定され、停止したシステムについても復旧が完了したとしています。
なお、同社は今後も調査を継続し、影響などを調べる方針です。
ダークウェブに一部情報公開か
記事公開時点の情報によると、ロシア系ハッカー集団「コンティ」が同社への犯行声明を出しています。
コンティは既に同社の保有情報を抜き出し、ダークウェブ上で公開しており、情報流出が強く疑われる状況です。ただし、情報によれば、同社に対する犯人からの直接的な要求はないとのこと。
なお、同社は2021年にもサイバー攻撃を受けており、一時関連が疑う声もありましたが、同社は手口の相違から同一犯の可能性は低いと見られています。
参照パナソニック子会社にサイバー攻撃の可能性 ロシア拠点ハッカー集団が声明/FNN PRIME
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- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
- 6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策
- 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集
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