パナソニックがランサム感染、犯行グループが流出か|サイバーセキュリティ.com

パナソニックがランサム感染、犯行グループが流出か



パナソニックホールディングスのカナダ子会社がランサムウェアによるサイバー攻撃を受けていたことが2022年4月、明らかになりました。

情報によれば、攻撃が確認されたのは2022年2月で、感染により子会社の情報システムなどに影響が生じました。同社が調査したところ、影響は子会社の事業範囲に留まるものと想定され、停止したシステムについても復旧が完了したとしています。

なお、同社は今後も調査を継続し、影響などを調べる方針です。

ダークウェブに一部情報公開か

記事公開時点の情報によると、ロシア系ハッカー集団「コンティ」が同社への犯行声明を出しています。

コンティは既に同社の保有情報を抜き出し、ダークウェブ上で公開しており、情報流出が強く疑われる状況です。ただし、情報によれば、同社に対する犯人からの直接的な要求はないとのこと。

なお、同社は2021年にもサイバー攻撃を受けており、一時関連が疑う声もありましたが、同社は手口の相違から同一犯の可能性は低いと見られています。

参照パナソニック子会社にサイバー攻撃の可能性 ロシア拠点ハッカー集団が声明/FNN PRIME


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