北九州市の教諭が児童の個人情報記録したUSBメモリを紛失|サイバーセキュリティ.com

北九州市の教諭が児童の個人情報記録したUSBメモリを紛失



画像:北九州市より引用

福岡県北九州市は2022年3月30日、市内の市立小学校に勤務する教諭が生徒の個人情報を記録したUSBメモリを紛失したと明らかにしました。

説明によると教諭は2022年3月16日、自身が使用する業務用の端末に私物のUSBメモリを差し込み業務を遂行していましたが、USBを取り外した後、所在不明になったとのこと。

教諭がUSBメモリの紛失に気付いたのは2022年3月18日のことで、思い当たる場所を捜索するも発見に至らず。2022年3月22日、教諭が管理職に報告したため、事態が明らかになりました。

捜索するも発見できず、保護者に謝罪

北九州市によれば、市は報告を受けたのち、全職員でUSBメモリの捜索を行いましたが記事公開時点で発見に至っていません。

紛失に関わった教諭によると、USBメモリには学級児童の評定や所見のほか、氏名や顔写真などが記録されていたとのこと。このため、学校側は影響を受けたと見られる児童および保護者らに謝罪。今後は個人情報の適切な管理を徹底すると述べました。

参照児童の個人情報の紛失について/北九州市


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