
画像:株式会社グローバルキッズより引用
株式会社グローバルキッズは2022年3月2日、同社施設で運用している端末がマルウェアに感染したことにより、児童や保護者の個人情報が流出した可能性があると明らかにしました。
説明によれば、流出原因は同社施設宛に送信された不審メールによるものです。メールにはマルウェア入りのファイルが添付されていましたが、メールを受信した担当者が危険に気づかず開封したため、端末が感染する事態に陥ったとのこと。
その後、事態を把握した同社が調査したところ、マルウェアへの感染が発覚。同社はこのため、感染した端末をネットワークから遮断し、流出情報の確認を進めている状況です。
調査継続し個別連絡
株式会社グローバルキッズによると、感染の影響から過去同社とやりとりした児童や保護者の氏名や住所、電話番号にメールアドレス等に流出懸念が生じています。
また、記事公開時点で同社の職員や取引先を装った、なりすましメールも確認されています。このため、同社受信者に対して、不用意に開封しないように呼び掛けました。
なお、同社は影響範囲等の調査報告を待つとのこと。調査の結果、個人情報の流出が判明した場合、対象者に個別に連絡するとしています。
参照マルウェア感染による個人情報流出の可能性に関するお知らせとお詫びについて/株式会社グローバルキッズ
無料のWEBセキュリティ診断が可能!

書籍「情報漏洩対策のキホン」プレゼント

当サイトへの会員登録で、下記内容の書籍「情報漏洩対策のキホン」3000円相当PDFプレゼント
(実際にAmazonで売られている書籍のPDF版を無料プレゼント:中小企業向け|大企業向け)
下記は中小企業向けの目次になります。
- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
- 6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策
- 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集
無料でここまでわかります!
ぜひ下記より会員登録をして無料ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?