囲碁将棋チャンネルで不具合、別人の個人情報表示される|サイバーセキュリティ.com

囲碁将棋チャンネルで不具合、別人の個人情報表示される



株式会社囲碁将棋チャンネルは2022年1月31日、同社が運営する「囲碁将棋プレミアム」の運営システムに不具合が生じ、アカウント登録したユーザーに別人の個人情報を表示する事象が確認されたと明らかにしました。

同社によれば、問題の不具合は2022年1月10日に確認されたもので、新規ユーザーが「囲碁将棋プレミアム」にアカウント登録した際、システムが別人のマイページデータ(氏名、メールアドレス、住所、生年月日等)を表示していたとのこと。

同社は不具合に気付いていませんでしたが、登録ユーザーから「別人のデータが表示される」と指摘があり、判明したとしています。

原因はシステム不具合、既に対応済

株式会社囲碁将棋チャンネルは原因を同社が運用するシステムおよびプログラムの不具合によるものとしており、不正アクセス等のサイバー攻撃は否定しています。

同社によると、原因となった不具合は既に修正されており、現在は正常に稼働しているとのこと。ただし、流出規模は現時点で明らかになっておらず、同社はサービス開始当初にさかのぼって個人情報漏洩の調査を進めるとしています。

参照将棋動画配信サービスで不具合、個人情報が流出/Security NEXT


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