山口県オンライン婚活事業で誤送信、申込者24名のメールアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

山口県オンライン婚活事業で誤送信、申込者24名のメールアドレス流出



画像:山口県より引用

山口県は2022年1月17日、山口県が主催するオンライン婚活セミナー交流会「やまぐち婚活オンラインパーティー」事業の委託先企業が電子メールを誤送信し、イベント参加者ら24名のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

山口県によれば、誤送信を起こしたのはイベント委託先の担当者で、2022年1月10日に参加申込者らに当落通知メールを発信する際、本来アドレスを非表示にする「BCC」で送信すべきところを、誤って「TO」で送信するミスを起こしたとのこと。

これにより、送信先間でお互いのメールアドレスが表示される事象が発生。県および委託先企業は送信ミスに気付いていませんでしたが、イベント開催日である2022年1月16日に参加者から指摘を受け、事態を把握したとしています。

謝罪と削除依頼を委託先に指示

山口県は情報流出の発生の事実を受け、業務委託先企業に参加申込者らに謝罪し、誤送信メールの削除を依頼するよう指示しました。

また、委託先企業に対して、今後は送信前に内容確認を徹底も指示。再発を防止するよう求めました。

参照業務委託先におけるメールの誤送信について/山口県


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