画像:越前市より引用
越前市は2022年1月8日、市が予定していた公募型プロポーザルの関連資料について添付ミスが発生し、本来公開すべきでない個人情報が含まれた資料をホームページにアップロードする事態が発生したと明らかにしました。
越前市によると、対象事業は「越前市障がい者福祉システム賃貸借及び保守業務」で、2022年度より公募型プロポーザルと呼ばれる形式で募集する予定だったとのこと。
ところが担当者が公示に伴い添付した資料に個人情報が含まれている点に気づかず市のホームページにアップロードしたため、市は掲載の中止を決定しました。
市は謝罪。進展あれば公表と説明
越前市によると、誤掲載が発生したのは2022年1月4日~2022年1月7日にかけてのことで、記事発表時点で情報流出の有無は確認されていません。
ただし、越前市は個人情報が流出しかねない状況になった点は事実であるため、被害の有無に関わらず公表を判断したと説明。流出対象者には謝罪しました。
なお、市は今後も被害状況等の調査を継続する方針で、公表すべき事実が判明した場合は適宜公表するとしています。