市職員7名が新型コロナ感染者情報を不正閲覧、漏えい指摘入り発覚|サイバーセキュリティ.com

市職員7名が新型コロナ感染者情報を不正閲覧、漏えい指摘入り発覚



秋田県横手市で2021年9月27日、市職員による新型コロナウイルス感染者情報の不正閲覧が確認されました。

情報によると、不正閲覧に関与した職員らは住民票などを発行するための自治体システム「住民基本台帳ネットワークシステム」を業務外用途で使用して、市内の新型コロナウイルス感染者1名の情報を閲覧していたとのこと。

関与した職員らは窓口業務などに当たっていたためアクセス権限を有していました。市民から情報流出を疑う指摘が入り、市が調査したことにより判明したとしています。

興味本位での閲覧と供述

不正閲覧に関与した職員らは、いずれも閲覧の理由について「興味本位だった」と供述しています。市では閲覧情報を外部に流出させた疑いもあると見て調査を実施しましたが、漏えいについては否定しているとのこと。

なお、市の人事課は流出について謝罪し、研修のあり方などを検討し再発防止に努めるとしています。

参照職員7人を訓告処分 新型コロナ感染者情報を不正閲覧 秋田・横手市/FNNプライムオンライン


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