
画像:八千代市より引用
千葉県八千代市は2021年9月9日、市の学童保育にて児童2名の情報を含む電子メールを保護者ら52名に誤送信する事案があったと明らかにしました。
発表によると、八千代市では学童保育の運営を事業者に委託しており、誤送信を起こしたのは委託先の職員とのこと。問題の職員は2021年9月8日に学童保育に関係するカンファレンスの事例として所属学童2名の学年や性別・イニシャルなどを記載した資料を職員間で共有するために電子メール送信を試みましたが、アドレス入力時に保護者ら52名を誤入力するミスを起こしたとのこと。
これにより、学童2名の事例が52名の保護者に共有される事態が発生。資料は個人情報に配慮しイニシャル記載に留めたものでしたが、入所児童の保護者であれば個人の特定も可能なデータであったとして、事実の公表に踏み切りました。
確認不足指摘し再発防止を指導
八千代市は誤送信の発生を受け、委託事業者への指導を実施する方針です。
同市では誤送信の原因を「委託事業者の職員のメール送信時の確認不足により発生した」と位置づけ、再発防止に関する取り組みを確認するよう指導するとのことです。
参照委託事業者におけるメールの誤送信による個人情報の漏えい/八千代市
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- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
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- 5.高度化するサイバー犯罪
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