
画像:株式会社タカラレーベンより引用
不動産デベロッパーの株式会社タカラレーベンは2021年9月28日、同社が分譲販売中の物件の案内メールについて誤送信が発生し、資料請求者176名のメールアドレスを誤表示する事態が起きたと明らかにしました。
タカラレーベンによると2021年9月27日、同社が分譲販売中の「ネベル横浜」にて展開中の販売キャンペーンを知らせるため、同物件の資料請求者に向け外部メールを発信しました。
その際、タカラレーベンでは送信先のアドレスを隠すために「個別送信」設定にするよう定めていましたが、担当者が設定変更を失念し、同社が指定した送信先でお互いのアドレスが表示されるよう送信するミスが発生。同社は当初ミスに気付いていませんでしたが、メールを受信した請求者からメールアドレスの流出について指摘が入り、明らかになりました。
事案を周知し再発防止へ
株式会社タカラレーベンは誤送信の発生に伴い、事案を全営業社員への周知するとしています。
また、今後はメールの一斉送信時のフローを見直し、責任者によるチェックと管理体制を徹底すると説明。さらに個人情報に関する勉強会を実施し、再発を防止するとしました。
参照メールアドレス流出についてのお詫び/株式会社タカラレーベン
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- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
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