
画像:国立大学法人静岡大学より引用
国立大学法人静岡大学2021年9月16日、大学が運用している学部用のクラウドサーバーが何者かのサイバー攻撃を受け、スパムメール発信の踏み台にされたと明らかにしました。
静岡大学によると、不正アクセスは2021年6月7日~2021年6月15日のうちに発生したもので、期間中に約5万3千通ものスパムメール発信が確認されたとのこと。
静岡大学は原因をアカウント管理不備とし、パスワードに脆弱性があったと説明していることから、推測可能なパスワードを第三者に利用されたものと見られます。
情報流出および二次被害はなし
静岡大学は現在、サーバーの運用停止措置を講じることで、攻撃者からの不正な通信を遮断しています。
今後はクラウドサーバー利用時のセキュリティ強化を徹底するなど、再発防止策を講じていくとのこと。なお、静岡大学は不正アクセスに伴う情報流出はなかったと断じ、二次被害も確認されていないとしています。
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- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
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