メール配信システムが不正アクセス被害、4万件のアドレス流出か|サイバーセキュリティ.com

メール配信システムが不正アクセス被害、4万件のアドレス流出か



画像:ジュピターゴルフネットワーク株式会社より引用

ジュピターゴルフネットワーク株式会社は2021年7月8日、同社が運営するゴルフネットワーク公式ホームページのメールシステムに対する何者かのサイバー攻撃が発生し、システムに登録されていた顧客メールアドレスが流出し、一部で迷惑メールが確認されたと明らかにしました。

発表によると、攻撃を受けたメールシステムは同社が顧客向けに提供しているメールニュース「ゴルフネットワークメールニュース」を配信するために使用していたもので、約4万件のメールアドレスが登録されていました。

攻撃者は2021年7月6日にメールシステムに不正アクセスを仕掛け、メールアドレスを流出させたほか、一部のメールアドレスに対して消費者金融を装った迷惑メールを送信していた疑いがあるとのこと。同社はメール配信を別の事業者に委託していましたが、委託先より報告があり、判明したとしています。

被害可能性のある顧客に謝罪と報告

ジュピターゴルフネットワーク株式会社によると、同社は現在、情報が流出した可能性のある顧客に対して、謝罪および報告を連絡しています。

また、不正アクセスの原因を確定するまでの間、被害を受けたメールシステムによる配信の休止を決定。再発防止に向け、セキュリティ体制の強化に努めるとのことです。

参照当社メールニュース登録者様のメールアドレス流出に関するお詫びとお知らせ


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