画像:株式会社ニチリョクより引用
葬祭事業などを手がける株式会社ニチリョクは2021年3月31日、同社が運用するサーバーが外部の第三者からサイバー攻撃を受けたと明らかにしました。
発表によると、同社がサイバー攻撃の発生を認識したのは2021年3月29日のことで、同社はこれを防ぐために不正アクセスの接続元を遮断する措置を実施。
また、同時に原因および影響範囲を特定するため、調査を開始しましたが、記事発表時点で原因や影響範囲の特定等はできていないとのことです。
現時点で情報流出の形跡はなし
株式会社ニチリョクによると、記事発表時点で、今回確認されたサイバー攻撃の影響により、同社が保有する顧客情報等が流出した形跡は確認されていないとのことです。また、同社が運用している業務システムへの影響も発生していないとのこと。
ただし同社は、いずれも調査が完了した段階によるものではなく、今後も調査を継続すると説明。さらに今後新たな事実が判明した場合、公表するとしています。