ネットスーパーで他人の個人情報が表示|ヤオコー|サイバーセキュリティ.com

ネットスーパーで他人の個人情報が表示|ヤオコー



画像:株式会社ヤオコーより引用

食品スーパーマーケットなどで知られる株式会社ヤオコーは2021年3月31日までに、同社が運営する「ヤオコーネットスーパー」にて、本来表示すべき利用者とは別のユーザーの個人情報が表示される事象が確認されたと明らかにしました。

情報によると、問題が発覚したのは2021年3月24日のことで、同社サービスを利用する顧客から、サービスへのログイン後に別人の個人情報が表示される。と指摘が入ったとのこと。

これを受け、同社は再現を試みましたが、同じ事象を再現できずにいると、2021年3月26日にも別の顧客より同様の指摘が入ったとのことです。

原因は不明、調査は継続方針

同社は一連の指摘を受け、2021年3月26日よりヤオコーネットスーパーの運営を停止し、調査を進めている状況です。記事発表時点でクレジットカード情報は流出していないと判明したものの、原因や影響範囲は記事発表時点で明らかになっておらず、詳細が判明次第公表する予定としています。

なお、同社は今回の情報流出の懸念に伴い、同社が運営する別のサービスである、ヤオコーネットクラブおよびヤオコーアプリの一部サービスも停止を決定しています。同社は問題に対して修正プログラムで対応する方針ですが、再開時期は明らかになっておらず、今後ホームページで明らかにするとしています。

参照個人情報漏洩に関するお詫びとご報告


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