東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)は2021年1月8日、同社が販売する高速道路割引サービス「ウィンターパス2021」に関連した電子メールを送信時に誤送信が発生し、同社商品の予約者307名のメールアドレスが外部流出したと明らかにしました。
発表によれば同社は2021年1月8日、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言の発令に関連して、予約者らに「ウィンターパス2021」についての事務連絡メールを、50名単位で一斉送信。
ところが、電子メールを送信する際にミスが発生し、送信先を非表示にする「BCC」ではなく、「宛先」で送信したことにより、送信先でお互いのアドレスが表示される事象が発生したとしています。
謝罪と誤送信メールの削除を要請
東日本高速道路株式会社は事案発生に関連して、被害者らに謝罪したうえで、誤送信メールの削除を要請しています。
また、誤送信に関連して社内教育を徹底すると説明。再発防止につなげる考えを明らかにしました。