キャンペーンのアクセス集中で不具合|サッポロビール|サイバーセキュリティ.com

キャンペーンのアクセス集中で不具合|サッポロビール



画像:サッポロビール株式会社

サッポロビール株式会社は2020年12月7日、同社が開始したキャンペーンに関連して新規会員登録アクセスが集中した影響から不具合が発生し、会員登録者34名の個人情報が別の登録者に誤表示される事象が確認されたと明らかにしました。

発表によると、問題となったキャンペーンは同社が2020年12月4日より開始した「LINEポイント10ptがもれなく当たる!Wチャンスでお好きな商品が2ケース当たるキャンペーン!」です。同社によれば、配信開始からアクセスが集中した影響からシステムに不具合が生じ、2020年12月4日の19時00分〜2020年12月5日18時33分にかけて新規登録を試みたユーザーについて、別人の情報が表示されたとのこと。

このため、同社はキャンペーンの募集を停止し、システム対応を実施。記事発表時点で誤表示による流出が確認されない状態にしたと説明しています。

34名の情報を276名が閲覧可能に

サッポロビール株式会社によると、今回の誤表示は新規登録を進めていた一部のユーザーから指摘が入り、同社が調査を進めて確認したものです。

同社によると、別人の登録情報を閲覧できたのは2020年12月4日の19時00分〜2020年12月5日18時33分にかけて新規登録したユーザーのうち276名とのこと。このうち、誤表示被害を受けたユーザーは34名としています。

なお、同社によると登録情報に含まれていた項目はメールアドレス、名前、性別、生年月日、住所、電話番号、アンケート内容(5問)とのことです。

参照個人情報流出に関するお詫びと、その対応について


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