社内関係者が情報漏洩、新型コロナ感染者情報が流出か|サイバーセキュリティ.com

社内関係者が情報漏洩、新型コロナ感染者情報が流出か



画像:株式会社ケアサービス・まきの実より引用

高齢者などを対象にした介護サービスを提供する/株式会社ケアサービス・まきの実は2020年8月13日、同社が保有する新型コロナウイルス感染者情報などをまとめた資料が外部流出したと明らかにしました。

同社によると、文章には同社が社内対策に向けて内部資料として作成したもの。文章には新型コロナウイルス感染者や濃厚接触者のサービス利用状況などが記されていたほか、感染拡大防止のために計画していた対策情報などが記されていました。

なお、同社によると、流出の原因は内部関係者によるもの。同社が流出元を特定するため事実関係を確認したところ、同社職員が知人に向けてデータとして発信していた事象が確認されたとしています。

対策強化を発表

株式会社ケアサービス・まきの実は今回の内部流出を受け、影響を受けた可能性のある利用者らに謝罪を表明しています。

また、今後の対策として、社内情報の取り扱いルールを厳格化すると発表。再発防止に向けて取り組むとしちえます。

参照社内文章流出のお詫び/株式会社ケアサービス・まきの実


SNSでもご購読できます。