メール誤送信、443名分の情報記載した資料を添付|住友重機械工業株式会社|サイバーセキュリティ.com

メール誤送信、443名分の情報記載した資料を添付|住友重機械工業株式会社



住友重機械工業株式会社は2020年7月17日、同社従業員が新卒学生向けに発信したメールについて誤送信が発生し、登録学生ら443名のメールアドレスを外部流出したと明らかにしました。
住友重機械工業株式会社によると、問題のメールはインターンシップに関するものです。同社従業員は2020年7月15日に、インターンシップを希望する学生へのメール発信業務を手掛けていましたが途中、学生1名に宛てたメールについて誤って応募学生443名の一覧データを記載したファイルを添付し送信したとしています。
なお、同社によると、一覧リストには氏名や住所、電話番号や所属校などの情報が記載されていたほか、インターンシップの受け入れ可否などを記した情報も添付されていたとのことです。

学生には既に連絡済み、情報削除を確認

住友重機械工業株式会社はインシデント発覚後、誤送信先の学生に連絡を取り、ファイルの削除を要請しました。学生は削除に応じ、対応完了後に情報の削除確認の通知を発したとしています。
また、同社はこれに合わせて被害を受けた学生全員に、個別に謝罪対応を済ませたとのこと。今後は再発防止に向け、情報セキュリティ教育を徹底するとしています。
参照メール誤送信による個人情報の流出に関するお詫び/住友重機械工業株式会社


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