静鉄電車ホームページが不正アクセスで改ざん被害|サイバーセキュリティ.com

静鉄電車ホームページが不正アクセスで改ざん被害



画像:静鉄電車ホームページより引用
静岡鉄道株式会社は2020年6月29日、同社が運営する静鉄電車ホームページが第三者による不正アクセスで一部ページが改ざんされる被害が生じたと明らかにしました。
同社によると、不正アクセスは2020年6月24日の14時ごろから2020年6月25日18時30分頃にかけて発生し、期間中に閲覧したユーザーが同社とは無関係の悪意あるサイトに誘導される事象が確認されたとしています。
このため、同社は2020年6月25日よりホームページを閉鎖した上で調査対応を進めており、2020年6月29日時点で一部復旧の完了を報告しました。

発表「完全復旧には時間を要する」

記事発表時点で、今回の不正アクセスによる個人情報の流出などは確認されていません。ただし、期間中に問題のホームページにアクセスしたユーザーについては、セキュリティ上の懸念が生じているため、「セキュリティソフト」などでの各自チェックを促しています。
なお、静岡鉄道株式会社はホームページを一部復旧状態で運営しており、「完全復旧には時間を要する(2020年6月29日時点)」との認識を示しています。
参照【静鉄電車ホームページ】ホームページ改ざんに関するご報告とお詫び/静岡鉄道株式会社


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