テレワーク導入支援事業で誤送信、参加者のアドレス1件が外部流出|愛知県|サイバーセキュリティ.com

テレワーク導入支援事業で誤送信、参加者のアドレス1件が外部流出|愛知県



画像:愛知県HPより引用
愛知県は2020年6月22日、同県が実施するテレワーク導入支援事業の参加申込者11名に向けた案内配信に際して、誤送信によるアドレス1件の流出が発生したと明らかにしました。
愛知県によると、誤送信は同事業を受託した株式会社パソナが配信したメールによるものです。同社従業員が2020年6月18日に外部メールを配信した際に、送信先10件のうち1件のアドレスを件名欄に入力したため、送信先で被害アドレス1件が表示される事象が発生し、流出が確定したと説明しています。

被害者には謝罪済、今後はダブルチェックの徹底へ

愛知県によると、既に被害者には電子メールで謝罪を済ませており、誤送信先に対してはメールの削除を要請しています。
また、愛知県は今回のインシデント発生に即して、パソナ側に個人情報の取り扱いを順守するよう求めています。具体的な対策として、今後は外部メール発信時に、内容だけでなく件名も含めたダブルチェックを徹底するよう求めるとのこと。
参照メールアドレスの流出について/愛知県


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