
画像:フランチャイズ加盟店が管理する求人サイトの 一部内容において不適切な表現が掲載されてしまった件について/株式会社フュービックより
株式会社フュービックは2020年3月10日、同社が展開するフランチャイズ事業「Dr.ストレッチ」加盟店、株式会社つながりの求人広告に対して、元従業員による不正アクセスを通じた、不適切な改ざん行為が確認されたと明らかにしました。
フュービック社によると、つながり社の元従業員は経営陣との意見対立により関係が悪化したため、2019年12月(在籍中)~2020年2月中旬(離職後)にかけて、求人サイトに掲載されていたつながり社の公告を不正変更。
- 「土日休みがいいとか意味がわかりません」
- 「残業代なんて出すわけがありません」
- 「新型コロナだって体調管理ができていない証拠」
などと書き込み、同社への嫌がらせ行為を働いたとしています。
パスワード変更怠り改ざん続く
フュービック社の発表によると、元従業員はつながり社の求人アカウントを管理しており、立場を利用して不正改ざんを働いたと見られます。
ところが、その後実施された調査によると、不正改ざんは従業員が在籍していた2019年12月頃だけでなく、退職後の2020年2月まで継続したと判明しています。
通常、アカウント管理者の退職後は不正アクセスなどを防止するためパスワード変更などの措置が必要とされていますが、つながり社はこうした措置を講じておらず、不正アクセスを許してしまったものと見られます。
なお、フュービック社によると、つながり社は今後、元従業員への責任追及を実施する方針とのことです。
参照フランチャイズ加盟店が管理する求人サイトの 一部内容において不適切な表現が掲載されてしまった件について/株式会社フュービック
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- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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