
画像:弊社が運営する「タピオカエキスプレス」への不正アクセスによる個人情報流出に関するお詫びとお知らせ/より
株式会社タピオカエキスプレスは2020年3月4日、同社が運営する通販サイト「タピオカエキスプレス」が外部からの不正アクセスを受け、同社通販サイトを利用した顧客のクレジットカード情報623件が流出した可能性があると明らかにしました。
2019年10月31日、クレジットカードより同社サイト利用者のクレジットカード情報流出懸念の通知を受け、インシデント発生の可能性が浮上。第三者調査機関を通じて調査を実施したところ、システム脆弱性を利用した不正アクセスにより、ペイメントアプリーケーションの改ざんが判明したため、2019年9月17日~2019年10月21日の期間にクレジットカード情報が流出した可能性があると説明しています。
新サイトでは流出確認されず
株式会社タピオカエキスプレスはインシデント発生期間中、新サイト「タピオカ卸専門店タピオカエキスプレス」への移転作業を進めていました。同社はこの影響から2019年10月21日時点で通販サイト「タピオカエキスプレス」のカード決済機能を停止していたため、インシデント発覚前に流出が抑制された形です。
なお、新サイト「タピオカ卸専門店タピオカエキスプレス」について、情報流出を否定しています。同社によると、調査により不正アクセスが確認されたのは「タピオカエキスプレス」であり、新サイト「タピオカ卸専門店タピオカエキスプレス」については流出が確認されなかったと説明しています。
今回のインシデントによる被害は、次の通りです。
対象者 | 期間中に「タピオカエキスプレス」において決済したユーザー |
---|---|
期間 | 2019年9月17日~2019年10月21日 |
件数 | 623件 |
内訳 | ・カード名義人名 ・クレジットカード番号 ・セキュリティコード ・有効期限 ・決済トークン |
参照弊社が運営する「タピオカエキスプレス」への不正アクセスによる個人情報流出に関するお詫びとお知らせ/株式会社タピオカエキスプレス
無料のWEBセキュリティ診断が可能!

書籍「情報漏洩対策のキホン」プレゼント

当サイトへの会員登録で、下記内容の書籍「情報漏洩対策のキホン」3000円相当PDFプレゼント
(実際にAmazonで売られている書籍のPDF版を無料プレゼント:中小企業向け|大企業向け)
下記は中小企業向けの目次になります。
- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
- 6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策
- 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集
無料でここまでわかります!
ぜひ下記より会員登録をして無料ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?