
琉球大学は2020年2月25日、同大学職員が受験者らに向けたメールを誤送信し、受験生200名分のメールアドレスが外部流出したと明らかにしました。
大学の説明によると、問題のメールは2020年2月13日、令和2年度入学選抜試験(前期日程)教育学部の受験者に宛てたもの。同大学では外部一斉メールを送信する際、「Bcc」形式で送信しアドレスを隠すよう求めていましたが、職員は操作を誤り「To」形式でメールを送信。これにより同報者間でメールアドレスが表示されてしまい、流出が確定したと説明しています。
受験生らにメール削除を要請
琉球大学はインシデント発生後、誤送信対象となった受験生らに謝罪の連絡を実施。問題のメールの削除を要請しています。
また、同大学は再発防止策として、今後はメール送信時の確認を徹底すると発表。具体的な施策は明らかにされていませんが、今後は管理体制を強化するものと見られます。しかし、琉球大学は2020年1月16日にも同様の誤送信を起こしており、セキュリティ体制の整備が求められます。
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- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
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- 5.高度化するサイバー犯罪
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