画像:患者さま個人情報の紛失に関するお詫び/昭和大学歯科病院より
昭和大学歯科病院は2020年2月22日、同院に通院する患者50名の情報が記録されたSDカードが、所在不明になっていると明らかにしました。SDカードは患者らの口腔内写真および氏名やID番号等が記録したもので、日常業務に使用されていました。紛失経緯は明らかになっていません。
同院は捜索を進めているものの、記事発表時点で発見に至っていません。
二次被害は確認されず
昭和大学歯科病院は2020年2月21日、緊急に個人情報保護管理委員会を開催し、紛失の事実を関係省庁に報告しました。
また、現時点で二次被等は確認されていませんが、影響を受けた患者らには書面で説明をするとのこと。同院は今後、再発防止に向けて、個人情報の取り扱いに関する注意を再度徹底するとしています。