京都府福知市の福知山市民病院は2020年1月17日、院で使用していたメールアカウント1件が不正アクセスを受け、何者かに乗っ取られたと明らかにしました。
奪われたアカウントから2020年1月11日~2020年1月14日にかけて大量の迷惑メールを送信されるなどの事象が発生。攻撃者がアカウントを不正利用したものと見られています。同院は被害拡大を防止する目的からアカウントの停止を決定。受信者らにメールを開封しないよう注意を呼び掛けています。
相次ぐ不審メール事例
メールアカウントに対する不正アクセスは、大量の迷惑メールの発信やアカウント内に記録されている情報の流出を招きます。
とくに情報流出が発生すると、社会的なダメージは避けられません。直近3か月以内にも、下記のような事例が起きています。