エモテット感染で顧客情報流出、迷惑メールが確認される│株式会社サンウェル

画像:不正メールに関するお詫びとお知らせ/株式会社サンウェルより

株式会社サンウェルは2019年12月3日、同社のPC端末がマルウェア「エモテット」に感染したことにより、顧客宛に同社を偽装した迷惑メールが送信されていると明らかにしました。

発表によると某日、過去取引していた顧客から「同社を名乗る不正メールが届いている」と連絡があり、発覚。同社が調査を進めたところ、PC端末がエモテットに感染し、過去やり取りした顧客情報が流出している事実が判明したというものです。

流出情報悪用され「正規メール」を偽装

エモテットは近年、国内で急速に感染が進んでいるマルウェアです。このマルウェアはオフィス系のファイルに偽装して感染し、企業のPC端末に侵入。メールアカウント内に登録されているアドレスや送信者の氏名、本文内容などを外部流出させてしまうという特徴を持っています。エモテットを介した迷惑メールで最も厄介なポイントは、「迷惑メールに流出情報を取り入れてしまう」ということです。

通常確認される当てずっぽうの迷惑メールと違い、差出人や本文中に流出した情報(事実情報)を取り入れてしまうため、送付先への危険性は段違い。株式会社サンウェルで発生した事例でも、「正規のメールへの返信を装う」ものが確認されています。

再発防止に向け取り組む

株式会社サンウェルはインシデント発生後、顧客に向けて同社を名乗る不正メールを受信しないよう呼び掛けています。

もっとも、エモテットによるメール内容には、通常同社と本人しか知りえない情報が含まれている可能性もあるため、完全に防ぐことは難しいかもしれません。記事発表時点で関連した被害は確認されていないとのことですが、今後も二次被害なしとは言い切れないものと見られます。

参照不正メールに関するお詫びとお知らせ/府株式会社サンウェル

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