
画像:メールアドレス流出に関するお詫び/株式会社すららネットより
株式会社すららネットは2019年11月15日、同社が提供するオンライン学習サービス「すららネット」の法人顧客宛のメールにて誤送信が発生し、アドレス1,305件が外部に流出が発生したと明らかにしました。
同社によると、誤送信は2019年11月14日に発生。所属スタッフが法人顧客向けのお知らせメールを送付する際、担当者が誤ってメールアドレスが表示される形式で送付したため、流出が発生したと説明しています。
誤送信防止ルールが機能せず
株式会社すららネットはインシデント発生の原因について、「送信設定のミス」と「チェック体制の機能不全」を挙げています。
同社は外部メールを送付する際は「BCC」欄に入力し、アドレスを隠すようルール付けしていましたが、担当者はアドレスが表示される「TO」形式で送付。また、同社は外部一斉メールを送付する際はダブルチェックを行うルールを定めていましたが、こちらも守られていなかったとしています。
情報セキュリティはルールやガイドラインのみ定めても、十分とは言えません。同社は今後の対策として、現場で働く社員の従業員教育を実施するとしています。
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- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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