画像:ふるさと納税の報告メールで添付誤りがありました/愛媛県松山市より
愛媛県松山市は2019年9月6日、ふるさと納税に関するメールを送付する際に、担当者が誤って納税者1名の個人情報を記録したファイルを添付し、1,970件の宛先に誤送信したと明らかにしました。
メール送付を担当した納税課によりますと、流出は担当者が把握。合計8,110の宛先に1,000件ずつ送付する途中、送信エラーのメッセージを確認したところ、ファイルに個人情報が記載されている点に気付いたとのことです。
ダブルチェックを厳格化
松山市納税課によると、課では個人情報を扱う外部メールに対してダブルチェックを加えるルールがありました。しかし、今回取り扱われたメールは本来、個人情報を含む要素を持たないため、ダブルチェックをしなかったとコメントしています。
同課では今回のインシデントを受け、今後は「個人情報を含まないメールもダブルチェックする」規定を導入。再発防止に繋げる考えを示しました。
参照ふるさと納税の報告メールで添付誤りがありました/愛媛県松山市