宇城市・不知火支所総合窓口課は2019年8月23日、複数の名簿記録を含んだUSBメモリの紛失が明らかになったと発表しました。
同課によると、2019年1月に外部記憶媒体の所在確認を実施したところ、保管していた4つのUSBメモリのうち1つがなくなっていたとのこと。記録によると、最後に確認された使用履歴は2018年3月27日。市は2018年3月~2019年1月の期間中に、何らかの原因で紛失したと見ています。
1年以上前に紛失の可能性も
宇城市によると、USBメモリには複数の名簿などが記録されており、合計296人の氏名や住所などが掲載されていたとのこと。
市はインシデントを受け、2019年7月26日より二回にかけて対策会議を開催。影響を受けた人物らに、報告とお詫びの書面を発送しています。(電話番号のみの記録に対しては、電話にて説明)
なお、市が確認する限り、二次被害などは発生していないとのこと。USBに記録されていた情報は、下記のとおりです。
- 2016年~2017年 不知火校区地域連絡協議会名簿
- 2017年~2018年 不知火地区地域懇談会委員名簿
- 2018年度松合出張所非常勤職員面接受付簿
- 2016年参議院選挙及び2017年衆議院選挙の期日前投票所の投票管理者・投票立会人・ポスター掲示設置場所一覧表
- 2016年~2017年の災害待機班の市職員名簿などのファイルに、氏名、住所及び電話番号等