看護師がUSBを紛失し患者情報など合計274件を紛失か│県立南宇和病院|サイバーセキュリティ.com

看護師がUSBを紛失し患者情報など合計274件を紛失か│県立南宇和病院



画像:愛媛県立南宇和病院より

愛媛県愛南町の県立南宇和病院にて2019年7月26日、患者の使命や病名など252件及び職員情報22件を記録したUSBメモリが無くなっていると明らかになりました。

南宇和病院によると紛失したUSBメモリは女性看護職員の私物。同職員は2019年7月22日、院内会議に使用するため部屋から持ち出しましたが、同日中に紛失。その後複数の職員で捜索を進めたものの、記事発表時点で発見には至っていないと説明しています。

トイレに落とし、流れた可能性

南宇和病院は紛失したUSBメモリについて、職員がトイレを使用した際に落とし、そのまま排水してしまった可能性が高いとしています。二次被害なども、確認されていません。

ただし、同院は女性看護師が院の規則に反して私物のUSBメモリを使用していた点について、個人情報の安全対策が十分ではなかったと言及。影響を受けた患者らに向けて、謝罪を表明しています。

参照「南宇和病院が患者の情報を紛失/Yahoo!ニュース」


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