大阪府委託事業者がメール誤送信、求職者らのメールアドレス36件流出か|サイバーセキュリティ.com

大阪府委託事業者がメール誤送信、求職者らのメールアドレス36件流出か



画像:個人情報(電子メールアドレス)の流出についてより

大阪府は2019年7月4日、府が総合就業支援事業として運営している「OSAKAしごとフィールド」の委託事業者が誤送信を起こし、求職者ら36件のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

府によると、誤送信の原因は宛先欄の入力ミス。お互いのメールアドレスを隠すため「BCC」で送信すべきところを誤って「TO」欄に入力したため、流出が発生したとしています。

事案の経緯は?

府が明らかにしたところによると委託事業者は2019年7月1日、求職者らに向けてアンケートメールを一斉送信。担当者は送信時ミスに気付いていませんでしたが、しばらくしてから誤送信に気付き上司に報告したため、発覚したという流れです。

報告を受けた事業者は2019年7月2日、大阪府へ報告。被害者らに向け、同日中にメールの削除要請および謝罪を済ませたとしています。府は委託事業者に対してダブルチェックの導入を求め、再発防止を促す考えを示しています。

参照個人情報(電子メールアドレス)の流出について


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