教員用メールシステムが不正アクセス被害、大量の迷惑メール送信|山口県立大学|サイバーセキュリティ.com

教員用メールシステムが不正アクセス被害、大量の迷惑メール送信|山口県立大学



画像:本学メールサーバへの不正アクセスに対する対応について/山口県立大学より

公立大学法人・山口県立大学は2019年5月29日、同大学の教員用メールシステムが海外からサイバー攻撃を受け、不正利用されたと明らかにしました。

攻撃者は同大学構成員のID・パスワードを用いてメールアカウントを乗っ取り、不特定多数の宛先に向け、大量の迷惑メールを発信したとのこと。影響を受けた受信者らに向け、謝罪を表明しています。

個人情報の流出はないと発表

山口県立大学はインシデント発覚後、調査を実施。不正アクセスは教員用メールシステムに留まり、その他学内システムへの影響はないとのこと。メールアカウント内に記録されていたアドレス帳や送受信履歴については言及がありませんが、発生したインシデントに対して、個人情報の流出はないと説明しています。

今月に入り、教育機関などへの不正アクセスが相次いでいます。2019年5月27日には、新潟県立大学も類似の被害を発表しています。

参照本学メールサーバへの不正アクセスに対する対応について/山口県立大学


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