ドメイン間違え誤送信、ボランティア参加者37件の情報が流出|宮城県|サイバーセキュリティ.com

ドメイン間違え誤送信、ボランティア参加者37件の情報が流出|宮城県



画像:電子メール誤送信による個人情報の流出について/宮城県・保健福祉部障害福祉課より

宮城県・保健福祉部障害福祉課は2019年4月10日、みやぎ障害者ITサポート業務の受託業者「特定非営利活動法人せんだいアビリティネットワーク」にて、メール誤送信による情報流出が発生したと明らかにしました。

情報によると、誤送信の原因は送信先ドメインの入力ミス。受託業務の実施場所に向けてメールを送信する際に、「@gmail.com」とすべきところを「@gmai.com」として送付したとのことです。

名簿録37件の個人情報が流出

宮城県によるとメール誤送信は、2019年4月5日に発生。ボランティア参加者ら37件の個人情報を含む名簿録が添付されており、流出したとしています。名簿に記録されていた個人情報は下記の通り。記事発表時点で、2次被害などは確認されていません。

流出した情報は下記の通りです。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号

宮城県の発表によると、再発防止に向け送信時のダブルチェックなどを徹底する方針。被害を受けたボランティア参加者らに、電話による謝罪と説明を実施しているとのことです。

参照電子メール誤送信による個人情報の流出について/宮城県・保健福祉部障害福祉課


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