
画像:不正アクセスによる情報流出の可能性に関するお知らせとお詫び/株式会社学研プラスより
株式会社学研プラスは2018年12月26日、同社が運営するオンラインサイト「Beyond Publishing」が第三者からの不正アクセスを受けたと明らかにしました。
同社によると、攻撃により顧客情報最大712件が流出の懸念が発生。「Beyond Publishing」は2018年12月20日よりサービスを停止している状況です。
委託先からの連絡により発覚
学研プラスの発表によると不正アクセス発覚のきっかけは、2018年12月19日に「Beyond Publishing」の開発委託先業者より同サイトに内在する脆弱性に関する通知を受けたこと。
詳細把握のために学研プラスが調査を実施したところ、実際に不正アクセスを受けた痕跡が発覚。同社は被害拡大を防止するなどの目的から、2018年12月20日にはサイトのサービスを停止を決定した流れです。
被害の内容は?
学研プラスによると、不正アクセスにより「Beyond Publishing」の環境下で提供している「学研図書ライブラリー」サービスの利用者・最大712名に情報流出の可能性が生じています。流出項目は下記の通りです。
- ニックネーム
- メールアドレス
同社は今回のインシデントを受け、影響を受けた可能性のある顧客らに対して個別に連絡を送付。更に問い合わせ窓口を設置し、対応を進めています。
参照不正アクセスによる情報流出の可能性に関するお知らせとお詫び/株式会社学研プラス
無料のWEBセキュリティ診断が可能!

書籍「情報漏洩対策のキホン」プレゼント

当サイトへの会員登録で、下記内容の書籍「情報漏洩対策のキホン」3000円相当PDFプレゼント
(実際にAmazonで売られている書籍のPDF版を無料プレゼント:中小企業向け|大企業向け)
下記は中小企業向けの目次になります。
- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
- 6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策
- 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集
無料でここまでわかります!
ぜひ下記より会員登録をして無料ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?