画像:Starwood Guest Reservation Database Security Incident/マリオットホテルより
マリオットホテルは2019年1月4日、同ホテル傘下のスターウッドホテルに対する不正アクセスについて、最新の調査報告を公表しました。
これによると、流出の可能性がある個人情報は最大で3億8,300万件。同ホテルはこれまで約5億件相当の被害を想定しており、幾分下方修正した形です。
カード情報や旅券番号も被害が発生
マリオットホテルは今回の発表にて、カード情報及び旅券番号についても言及しています。
これによると、攻撃を受けた顧客情報に含まれるカード情報約860万件及びパスポート番号のうち約2,030万件は暗号化処理されていたとのこと。ところがパスポート番号のうち、最大約525万件は暗号化処理がされていなかったとしています。
参照Starwood Guest Reservation Database Security Incident/マリオットホテルより