沖縄タイムスは2018年12月16日、同社が提供するサービス「沖縄タイムスプラス」の購読者プランの利用者に向けてメールを配信する際に、設定を誤りメールアドレス400件が流出したと明らかにしました。
同社によると、メールは決済システムの不具合に関する連絡のため、プラン利用者らに向けて送信。ところが担当者が不注意を起こし、本来「Bcc」設定でとすべきところを誤って「To」設定で送信したとしています。
受信者の指摘により発覚
沖縄タイムスによると、メールアドレスの流出は2018年12月13日に発生。沖縄タイムスプラスの購読者プラン利用者らの口座自動振替システムに不具合が生じたため連絡メールを400件単位で一斉送信する際に、担当者がミスを起こし受信者のアドレスが共有される「To」設定で連絡したとしています。
メールアドレスの流出はその後、受信者からの通報により発覚。沖縄タイムスは謝罪を表明するとともに、今後同報者のアドレスが表示されない配信システムを利用する方針です。