
米国報道期間のニューヨークタイムズは2018年12月11日、大手国際ホテルのマリオットインターナショナルに対する不正アクセス事件について、中国による機密情報収集の一環と報じました。
同紙によると、情報元は調査に関わった匿名の人物。マリオットホテルのデータベースには政府や軍関係の個人情報も含まれており、ターゲットになった可能性が指摘されています。
5億人分の個人情報に流出懸念
マリオットインターナショナルは2018年11月30日に、同社系列のスターウッド・ホテル&リゾートが何者かの不正アクセスを受け、5億人の個人情報に流出の可能性があると明らかにしていました。
同社を襲った不正アクセスの手は一部クレジットカード情報にも影響を与えた可能性があり、セキュリティインシデントとしては深刻かつ大規模。今回の報道により、政治的意図による可能性が浮上した形です。
サイバー攻撃が国家間の争いの手段に
サイバー攻撃は年々脅威を増し、今や国家間の争いにも用いられている手段です。政府間のやり取りで終始せず、企業や個人が標的になることも。セキュリティ対策の重要度が増していると言えるでしょう。
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- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
- 6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策
- 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集
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