ゲーム代行業の男性逮捕、元顧客の「モンスト」アカウントへ不正アクセス|サイバーセキュリティ.com

ゲーム代行業の男性逮捕、元顧客の「モンスト」アカウントへ不正アクセス



福島県警いわき中央署は2018年11月27日、不正アクセス禁止法違反などの疑いにより、ゲーム代行業を自称する男性を逮捕したと明らかにしました。

同署によると、容疑者はスマートフォン向け人気ゲーム「モンスターストライク」において、他人のアカウントに不正アクセスを行い、利益を得ていた疑いが持たれています。

元顧客のアカウントを乗っ取る

情報によると、容疑者は2018年5月にいわき市に住む会社員のアカウントに不正アクセスしてパスワードを変更。被害者はゲーム代行業を営む容疑者の元顧客であり、容疑者の今後の仕事のために不正アクセスしたと供述しているとのこと。

なお、記事発表時点でパスワードの入手経路は明らかにされていません。

ゲーム代行業とは?

ゲーム代行業とは、発注者の依頼に従い指定されたアカウントを利用するなどして、ゲーム内の作業を行うサービスです。以前はゲーム内通貨を取引するRMT業者を中心に、一部のPCゲーム市場で行われてきましたが、近年はスマートフォン向けゲームで浸透を見せています。

サービスの性質上IDやパスワードを伝達を必要とするケースが多く、不正利用やリスト型攻撃による注意が必要です。

参照「モンスト」データ乗っ取り疑い/Yahoo!ニュース


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