
画像:つくば市より
つくば市は2018年8月14日、児童手当受給者に通知した関連書類の誤発送により、19世帯25件分の個人情報が流出したことを明らかにしました。
同市によると、担当者の確認不足によるとのこと。市は被害可能性のある対象者らの自宅を訪問して謝罪。再発防止に努める考えです。
事案の経緯は?
つくば市によると、情報流出は2018年8月13日に発生。翌日の2018年8月14日に、書簡を受け取った他の受給者からの指摘で発覚しています。
市によると、児童手当受給対象者らに「児童手当現況届の提出依頼」を送付した際に、書類を封入した封筒25件分が不足しているにも関わらず、混入を疑うことなく再印刷で対応したことが原因とのことです。
被害規模は?
市の発表では、流出した情報は合計25件とのこと。流出情報の内訳は明らかにされていませんが、封書郵送である点から住所や氏名は流出したものと考えられます。
なお、市は今後、通知発送の際に封入前と後に書類のチェックを徹底するとの考えを表明。再発防止策として対応する予定です。
参照児童手当現況届に関する通知の誤発送による個人情報の流出について/つくば市
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